簿記の一連の作業とは?
ここまで、仕訳についてや仕訳の転記について、どういうものなのかを簡単に紹介しました。
簿記という作業は、どのように作業が行われるのか?という点を簡単に説明します。
毎日行う作業
一つ一つの取引を、仕訳して、仕訳帳に記録します。
そして、それらの仕訳は、総勘定元帳に転記します。
この作業は、基本的には毎日行います。
毎年行う作業
1年に一回、つまり決算日に、決算というものを行います。
決算で何をするのかというと、貸借対照表、損益計算書を作成します。
試算表
仕訳を転記した総勘定元帳を元に、貸借対照表、損益計算書の作成をいきなり行うわけではありません。
一定時点で、記録している仕訳の情報が、間違いないか?という事をチェックします。
そのチェックを行う表を試算表といいます。
試算表の詳細は、後々学習します。
次回からは、仕訳について、更に細かく学んでいきましょう。
色んな勘定科目がありますので、それぞれ説明していきます。
次は、「日商簿記3級:現金について」です。
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