税金とは何ですか?
税金とは、国や地方の自治体に納めるお金の事ですね。
皆さんもよくご存知だと思います。
以前の記事で、社員の給料から社員の所得税を立て替えるときの仕訳の例を出したことがあると思いますが覚えていますでしょうか。
この場合の税金は、会社あるいは店からすると、給料の一貫ですので、税金として処理をしていませんでした。
今回は、会社あるいは店として支払う税金の仕訳について説明したいと思います。
税金の仕訳の方法
「税金」は、「費用」ですので、発生したら左側へ記入します。
また、勘定科目は、「租税公課」と記入します。
税金が絡む仕訳のパターンは以下になります。
①会社あるいは店の関わる税金を支払った。
会社あるいは店に関わる税金を支払ったとき
「店が所有する建物の固定資産税1,000円を現金で支払った。」という仕訳は以下のようになります。
(借)租税公課 1,000 (貸)現金 1,000
「租税公課」が増えた⇒「費用」が増えた⇒左側へ記入します。
「現金」が減った⇒「資産」が減った⇒右側へ記入します。
店や会社に関わる税金だけが上記の仕訳になるので、その点は注意しましょう。
次は、「日商簿記3級:税金について 練習問題」です。
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