早速、仕訳の基本を覚えてもらうために、以下のような問題を出してみます。
次の①から⑫に、「右側」か「左側」を記入してください。
資産が増えた⇒(①)に記入
負債が増えた⇒(②)に記入
資本(純資産)が増えた⇒(③)に記入
収益が増えた⇒(④)に記入
費用が増えた⇒(⑤)に記入
利益が増えた⇒(⑥)に記入
資産が減った⇒(⑦)に記入
負債が減った⇒(⑧)に記入
資本(純資産)が減った⇒(⑨)に記入
収益が減った⇒(⑩)に記入
費用が減った⇒(⑪)に記入
利益が減った⇒(⑫)に記入
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解答
①左側 ②右側 ③右側 ④右側 ⑤左側 ⑥左側
⑦右側 ⑧左側 ⑨左側 ⑩左側 ⑪右側 ⑫右側
解説
なんの引っ掛けもないです。
貸借対照表と損益計算書をちゃんと思い出す事が出来れば、難なくわかります。
貸借対照表、損益計算書の形はちゃんと覚えておいてくださいね。
怪しい方は、下記の記事をもう一度よく見ておいて下さい。
日商簿記3級:貸借対照表について
日商簿記3級:損益計算書について
ちなみに、今はあまり深く考えないでいいですが、ちょっとだけ補足を。
「収益が減った」というのは、一度売った商品を返品された、という事です。
逆に「費用が減った」というのは、一度買った商品を返品した、という事です。
後々出てくるので、今は理解しなくていいですが、「どういう事だ?」と思われた方がいてはいけませんので、一応補足しておきました。
次は、「日商簿記3級:仕訳の基本 練習問題2」です。
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